天照教社から西臼塚を歩いてきた時に見つけた春の花です。登山道については前回のブログ記事をご覧ください。

蜂が蜜を吸っていない隙に撮ったフデリンドウ(リンドウ科リンドウ属)

前回のブログでも紹介したアズマイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)。3月に厚木の野草園で見たキクザキイチゲとよく似ていますが、葉の形や花糸の根元付近の色が異なります(アズマイチゲは葉が丸く、花糸の基部は紫)。

ツルシロカネソウ(キンポウゲ科シロカネソウ属)。アズマイチゲ同様に花弁に見えるのは萼片。黄色い部分が花弁です。

先日、函南原生の森を歩いた時に初めて見たトウゴクサバノオ。ツルシロカネソウと同じキンポウゲ科シロカネソウ属です。こちらのほうが小さくて写真を撮りにくい!

ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)。こちらも白い花弁に見えるのが萼片です。萼片が5枚の花をよく見かけますが、今回は6枚の花もありました。

ヨゴレネコノメ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)。今回は咲いているのが少なかったです。

前回のブログでも紹介したコガネネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)。とても小さい花ですが一度存在に気が付くと、どんどん視界に入ってきます。今回は多くの場所で咲いていました。

オニシバリ(ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属)

ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)。似ている花がたくさんありますが、苞の切れ込みの有無である程度判別できるようです。

色が少し濃いヤマエンゴサク?

苞が櫛形に細かく切れ込んでいるのでムラサキケマン(ケシ科キケマン属)?

ユリワサビ(アブラナ科ワサビ属)

セントウソウ(セリ科セントウソウ属)。花の直径が2mmくらいなので、なかなか上手く撮れません。

西臼塚の駐車場に咲いていたアセビ(ツツジ科アセビ属)。

他には多くの種類のスミレが咲いていたので、次回のブログにアップします。春は花メインのハイキングになりそうです。